福岡県田川郡にお住まいのお客様より、トヨタ カローラフィールダーのチェックランプ点灯修理のご依頼をいただきました。
平成25年式のトヨタ カローラフィールダー NKE165Gのチェックランプが点灯しました。コンピーター診断機で調べてみると、ダイヤグコード「P0A80-123」→電池内部異常が検出されました。
ダイアグコードにはコード検出条件が決められています。一定の条件になった時異常と判断したときにコンピューターに不具合を記録するようになっています。
今回は電池の内部異常で、バッテリーブロック間電圧差が基準値以上のとき2回検出となっています。つまり、カローラフィールダーのハイブリッドバッテリーは、20個のバッテリーモジュールで構成されており、2個のバッテリーモジュールを1ブロックとして、ブロックごとの電圧をコンピューターが監視しています。
1ブロックは約19.2Vとなっており、各ブロックの電圧差が大きくなると異常を感知してチェックランプの点灯と、ダイアコードの出力をします。
【注意】
バッテリーボルテージセンサーが壊れると、【P0A80-123 電池内部異常】のダイアグが確実に入力されるわけではなく、あくまでも、ブロック間の電圧の差が既定値を超えた場合に【P0A80-123 電池内部常】のダイアグが入力されるので、ここの判断が重要。バッテリーボルテージセンサーがその時正常でも数ヶ月後悪くなり、また交換しなければならないことも経験済みなので交換をオススメします。
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バッテリーボルテージセンサーはHVバッテリーを取り外さないと交換できない場合があるため、【P0A80-123 電池内異常】が表示された場合には、HVバッテリーと一緒にボルテージセンサーも交換することをオススメします。
ハイブリッド系統のチェックランプが点灯するとHVバッテリーの交換を考えがちですが、チェックランプが点灯するために使っている、センサーが壊れると同じようにチェックランプが点灯します。そのため、ハイブリッドバッテリーを交換したのにチェックランプが消えないということがあるんですね。
トヨタ カローラフィールダーのチェックランプ点灯修理にあたり、ハイブリッドバッテリーとバッテリーボルテージセンサーを新品に交換しました。
今回の修理費用は下記になります。この度はご入庫いただきありがとうございました。
【修理費用】
故障診断 3,300円(税込)
ハイブリッドバッテリー新品 149,600円(税込)
バッテリーボルテージセンサー新品 37,950円(税込)
交換工賃 15,400円(税込)
総額:206,250円
福岡県田川郡川崎町にある有限会社エフテックは、年間3,500台以上と地域トップクラスの入庫数を誇る街の整備工場。指定工場ならではの高い技術と豊富な設備により、車検から修理、パーツ取付など幅広い対応が可能。バッテリー交換やタイヤ交換から、エアコン修理やエンジン修理までお任せください。田川市、行橋市だけでなく、北九州市、小郡市、田川郡川崎町のお客様もご相談大歓迎です。
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