昔はガラス製でした。しかし、車のデザインに合わせて加工ができたり、透明性が高い、事故が起きた時の耐久性、破片の飛び散りなどの安全性を考え、ポリカーボネートという樹脂がメインで使用されています。
デメリットは紫外線に弱いという点です。ヘッドライトの表面には、紫外線防止のためにコーティングがされていますが、経年劣化してくるのは仕方がないことです。特に屋外駐車は紫外線の影響をうけやすいので、駐車スペースに気を付けましょう
① 紫外線による劣化
② バルブが高温になることによる、熱劣化
③ 小さな傷の積み重ねに、汚れが定着
①黄ばみにより見えにくくなる
ヘッドライトが黄ばんでいると、ライトが雲ったようになり、見えにくいです。
特に、夜間の運転時に見えにくさを感じる方が非常に多いので、事故リスクも高まります。
②車検に受かりにくい
ヘッドライトは、車検で引っ掛かりやすい項目だと、ご存じでしょうか?ヘッドライトの光量検査で、NGを受けてしまう人も少なくありません。
ヘッドライトが暗いと運転に支障をきたして、事故につながるリスクも高まるので検査項目が厳しいのも納得ができます。
ちなみに、平成27年9月1日から「ヘッドライトの車検基準が変更」になりました。対象は、平成10年9月1日~平成27年9月1日までの車両となっています。
以前は、走行用前照灯(ハイビーム)での検査となっていましたが、変更後にはすれちがい前照灯(ロービーム)で測定して検査を行うことになっています。
検査基準が厳しくなったので、ヘッドライトの黄ばみにより光量が基準を満たさない可能性も出てくるでしょう。
③ほっておくと交換になってしまうかも!
ヘッドライトが黄ばんで見えるのは、表面が汚れているだけ!と思って放置する方もいらっしゃるかもしれません。ほっておくと、劣化がさらに進み細かいひび割れができてくることも。最悪、部品ごと交換しなければいけない事態になることもあるので、早めに対処しましょう
磨き作業 左右 ¥6000-
コーティング ¥6000-
税別価格になります。